まずは自己紹介を
青果のまるたかの代表をしています松岡稔(まつおかみのる)です。
高校卒業後は、東京で会社勤めをしていたのですが、自分が24歳の時に、この店をやっていた叔父から後継者として戻ってきてほしいという話があり、ここで働くようになりました。
座右の銘は悠々自適、無理をせずに、焦らず、自分のペースで仕事をやっていくことです。
今のお仕事のほかにやっていること
仕事以外の息抜き(趣味)は? 読書、エッセイを書くこと。高知新聞でも何度か掲載されています。
どのようなお店ですか?
この店は、昭和23年頃に、僕の叔父さんが開業しました。僕自身は1966年からお手伝いとしてここで働きだし、仕入れから販売まで全部をやっていました。当時は洗剤から味噌、醤油など、今でいう町のコンビニといったお店でした。その後、1999年にこの店を引き継いだのですが、その頃にはスーパーやコンビニといった店舗も増えていたため、何か一つに特化したほうがいいなと感じて、青果に特化したビジネスにしました。
どのような商品?人気商品とお値段は?
その時期の旬の果物がよく売れています。また取り扱っている青果の8~9割は高知産としています。青果は、毎日朝6時から卸市場に仕入れに行き、自分の目にかなったものだけを仕入れるようにしています。
どのようなお客様?
やはりこの地域のお客様が多いですね。また、親族やお世話になった方への贈答用に県外への発送などの依頼もあります。
今のお仕事で苦労したことは?
やはりコロナでの売り上げ減少ですね。お取引のある飲食店にもコロナの影響を受けて閉店したところもあります。またお客様も高齢化してきており、このままだと先細りだなあと思い、今後は新規マーケットの開拓を考えてインターネットを使った販売にも力を入れていこうと考えています。
魚の棚商店街への想い
細々でもいいから、この商店街には残ってほしいです。ここには自分の半生、いやそれ以上があるので。
そのためには、まずは空き店舗をなくす。そして若い人たちに、自分たちの思い思いの店を出してほしい。あとは、パン屋さん、魚屋さんとか、この商店街に来ると、新鮮なものがなんでも揃うよ!って感じになると、人の流れも変わるのかなあと。毎日が土佐の日曜市のような感じになればいいなと思っています。
お客様へのメッセージ
本当に感謝です。近くに安いスーパーとかコンビニがあっても、わざわざここまで足を運んできていただき、商品を買ってくれる。本当に感謝しかありません。今後もよろしくお願いします。
名前: 松岡稔(まつおかみのる)
店名: 青果のまるたか
仕事/役職: 代表
趣味: 読書、エッセイ書き
座右の銘: 悠々自適
魚の棚歴: 1966年より