まずは自己紹介を
はりまや橋ゲストハウスの運営をしている、杉内壮也(すぎうちそうや)と申します。2018年頃から、この宿の運営に携わっております。
以前は、ウエブメディアの仕事をしてましたが、現在はプログラミングを学んで、宿の運営と二足の草鞋を履きながら生活しており、今後はこの技術を高知の観光や地域活性化に活かしたいなと考えています。
どのようなお店ですか?
この宿が始まったきっかけは、高知出身のオーナーさんがカンボジアでゲストハウスをやっていた時に、そこに遊びに来た高知の若者と意気投合し、2人がイメージしていた立地がまさにこの魚の棚商店街だったこともあり、ここでゲストハウスを始めたそうです。
宿のコンセプトとしては、オーナーさんが学生時代に海外を放浪していた時に、いろいろなゲストハウス、バックパッカー宿で安く滞在し、いろいろな人と出会えた経験から、「世界の人々、いろいろな経験を持っている人々との出会いが楽しめるリーズナブルな宿」です。
どのようなお客様?
滞在する方の多くは、バックパッカー、学生旅行、お遍路さんですが、最近ですとビジネスマンの滞在も増えてきています。ゲストハウスというイメージから、若者が多いと思われがちなのですが、意外と40代以上の利用も多いです。
また、安く滞在したいというお客様よりも、旅行者同士の交流を楽しみたい、寝るだけの空間にお金を使わず、その分旅行や飲食にお金を使いたいといったお客様も多いです。
今のお仕事で苦労したことは?
そうですね、語学(英語)と文化の壁ですね。外国人旅行者とのコミュニケーションと、文化的な背景からか、宿の利用方法、マナー的なところで日本の当たり前が通じなかったりすると少し大変です。あとは、こちらに非がなくて誠心誠意やっている時に、「口コミサイトや予約サイトのレビューに悪い評価をつけるよ」と言われたりすると、なんかやるせなくなります。
魚の棚商店街への想い
帯屋町商店街、はりまや橋商店街、そして魚の棚商店街とこのエリアでの連携もまだ強くないので、共同で色々なイベントやって、エリア全体に人が循環できるように出来たらいいなと考えています。
また、コロナ禍ということもあり外国人旅行者も減り、商店街を訪れる人も減ってきています。地元向けのお店があるのも大事ですが、インスタ映えするような魅力的な商品を提供する店などの出店を促し、学生や若者が当たり前のようにいて、活気がある商店街になればいいなと思っています。
お客様へのメッセージ
この商店街と周辺エリアには、歩くことで発見できる隠れた名店(迷店?)がたくさんあります。是非この町に泊まって、散策してみてください。朝、昼、夜で、それぞれ違った町が楽しめます。
また、微力ですが、宿としては地元の人々に向けたプロモーションを行っており、少しでも商店街に人が訪れるようにしていますので、是非、マイクロツーリズムを楽しんでください。
名前: 杉内壮也(すぎうちそうや)
店名: はりまや橋ゲストハウス
仕事/役職:店主
趣味: 飲みに行くこと
魚の棚歴: 2018年頃より